飛行機の絵



これらの絵は アイコンとして使う事を考慮して描いているため、使用色数が少なく軽いのが特徴です。
改造ネタや、ホームページのアイコン等として、ご自由にお使いください。※注 商用・営利目的を除く。
使ったら、知らせて頂けるとうれしいです。リクエストも聞きたいです。
なお、絵や解説文の根拠たる参考文献等は ここに記載しきれないので、直接私にメールか掲示板で問い合わせて頂ければ幸いです。

このページの絵は特記以外1ドット100mmで描いています。


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海上自衛隊 P-3C アップデート2.5 EMS小 第2航空隊(八戸)+ハープーン

海上自衛隊 P-3C アップデート2.5 EMS小 第2航空隊(八戸)+ハープーン

海自P-3Cの5001〜5069号機は新造時、米軍のP-3Cアップデート2.5に相当しました。
なかでも 若番機の5001〜5045号機の新造時は 左翼付け根にESM(電波探知装置)ポッド(AN/ALQ-78)を装備していました。
その後順次、アップデート3相当以上に改修されています。

描いたのは第2航空隊(八戸)の旧塗装(ポセイドンの銛)。 翼下にAGM-84(ハープーンASM)を搭載した状態で描きました。

海上自衛隊 P-3C アップデート2.5 EMS翼端 第5航空隊(那覇)

海上自衛隊 P-3C アップデート2.5 EMS翼端 第5航空隊(那覇)

海自P-3Cの5001〜5069号機は新造時、米軍のP-3Cアップデート2.5に相当しました。
そのうち 5046〜5069号機の新造時は 両翼端にEMS(電波探知装置)(AN/ALR-66C(V)3)を装備していました。
その後順次、アップデート3相当以上に改修されています。

描いたのは第5航空隊(那覇)の旧塗装(天馬)。 右翼付け根に 増槽?を搭載した状態で描きました。

海上自衛隊 P-3C アップデート2.5 EMS翼端 第8航空隊(岩国)

海上自衛隊 P-3C アップデート2.5 EMS翼端 第8航空隊(岩国)

第8航空隊(岩国)の旧塗装(I・W)。

海上自衛隊 P-3C アップデート3 EMS翼端 第1航空隊(鹿屋)

海上自衛隊 P-3C アップデート3 EMS翼端 第1航空隊(鹿屋)

海自P-3Cの5070〜5099号機は新造時、米軍のP-3Cアップデート3に相当しました。
両翼端にEMS(電波探知装置)(AN/ALR-66C(V)3)を装備しており、アップデート2.5の5046〜5069号機との外見上の識別点は、胴体下部中央のブレードアンテナです。

描いたのは第1航空隊(鹿屋)の旧塗装(桜島)。 爆弾槽を開いた状態で描きました。

海上自衛隊 P-3C EMS翼端 P-3Cアップデート3 EMS翼端・衛星通信ドーム大 第3航空隊(厚木) +魚雷

海上自衛隊 P-3C EMS翼端 P-3Cアップデート3 EMS翼端・衛星通信ドーム大 第3航空隊(厚木) +魚雷 海自P-3Cの5070〜5099号機は新造時、米軍のP-3Cアップデート3に相当しました。
そのうち、5089号機からは背中に衛星通信装置(SATCOM)の大型アンテナドームが装備されました。

描いたのは第3航空隊(厚木)の旧塗装(富士山)。 翼下に短魚雷を搭載し、機首下の赤外線カメラを出した状態を描きました。

海上自衛隊 P-3C アップデート3 更新 新色+ASM-1C

海上自衛隊 P-3C アップデート3 更新 新色+ASM-1C

海自P-3Cの新造最後の2機(5100、5101号機)は新造時、米軍のP-3Cアップデート3プラスに相当しました。
左翼付け根の大型のEMS(電波探知装置)ポッドが特徴です。

そして初期の機体も順次、同等以上に改修されています。
衛星通信装置(SATCOM)のアンテナドームは新造機よりだいぶ小型化され、更にミサイル接近警報装置&チャフ・フレア発射装置なども装備。
また平成15年(2003年)10月以降 尾翼のマーキング廃止を手始めに、順次 ロービジで実戦的な塗装に変更と、海自P-3Cは内外共に進化し続けています。

絵は更新機で、翼下に ASM-1C(91式空対艦誘導弾)を搭載した状態で描きました。

海上自衛隊 EP-3 旧色

海上自衛隊 EP-3 旧色

海上自衛隊の電子偵察機。
電子戦に勝つためには、常日頃から仮想敵の各種電波信号を傍受・解析しておかねばなりません。

海上自衛隊 EP-3 更新・新色

海上自衛隊 EP-3 更新・新色

海上自衛隊の電子偵察機。
電子戦に勝つためには、関連器材は常に最新の物を。そして、目立ってはいけません。

海上自衛隊 UP-3C

海上自衛隊 UP-3C

海上自衛隊の装備品試験評価機です。開発中の対潜機材等を実際に搭載して、使い心地を調べます。

海上自衛隊 UP-3C エアボス

海上自衛隊 UP-3C エアボス

ミサイル防衛(MD)システムの航空機搭載型赤外線センサーシステム(AIRBOSS)。
頭に載せたセンサーで、発射されたミサイルの赤外線を探知・追尾します。 MDシステムの“目”の一部。
の、試験中の姿。

海上自衛隊 UP-3D+標的

海上自衛隊 UP-3D+標的

海上自衛隊の電子戦訓練支援機。
艦隊の電子戦訓練(電波妨害環境下でのミサイル迎撃訓練とか)の支援をします。
あちこちに付いたコブは電波妨害装置のアンテナ。 胴体後部下部の箱は 機内機器の冷却装置。 主翼下にはチャフ散布装置や標的曳航装置を搭載します。

描いたのは標的曳航装置を搭載した姿。 でも標的は ウスノロのUP-3Dが曳航するより 訓練支援機U-36Aが曳航した方が実戦的?

海上自衛隊 OP-3C 新色

海上自衛隊 OP-3C 新色

海上自衛隊の画像情報収集機。
側方監視画像レーダーや長距離監視センサー(LOROP)なぞという物を搭載し 遠くから広域を撮影、敵状把握に役立てます。

オランダ空軍 P-3C アップデート2.5

オランダ空軍 P-3C アップデート2.5

オランダ空軍 P-3Cは1982年から13機が導入されました。北海の哨戒に活躍しましたが、冷戦の終了と共に存在意義が薄れ 2005年に部隊は解散。機体はドイツとポルトガルに売却されました。

台湾空軍 P-3A CIA ブラック・オライオン

台湾空軍 P-3A CIA ブラック・オライオン

米中央情報局(CIA)が諜報活動のために利用した機体。3機(ビューロナンバー149669、149673、149678)が改造されました(所属は米空軍?)。名前こそ一般のP-3Aを名乗っていますが 完全な偵察機仕様のP-3で、これ以前のRB-69A(P2V-7U)、これ以降のEP-3という偵察機の流れの間に属します。実際、3機とものちにEP-3(試作機)に改造されています。
1964年(昭和39年)〜1969(昭和44年)まで、おもに沖縄・嘉手納基地から中国、ビルマ、チベット、ラオス、ベトナム方面を結構強引に偵察してました。 1969(昭和44年)以降はEP-3Bに任務を引き継いでいます(そして現在も)。

さて、この機体の特徴を列挙すると、
・ 全面黒色(ツヤあり)に。
・ 機体右舷前方に独特な形状のエアインテークを張り出し(資料によっては空気サンプルの取り入れ口(核実験絡み?)とも書かれている)。
・ 爆弾倉に宣伝ビラ散布装置を装備。
・ 磁気探知機(MAD)は いらないので尻尾は切り詰め。
・ 各所にアンテナ類(側面監視機上レーダー、赤外線観測装置、他)、背中には天測窓が。
・ 後部ドアは拡幅され、観音内開きの機材搬入・貨物ドアに。 もしかしたら空挺降下でもしたのかも?
・ 騒音低減のためプロペラブレードは切り詰められ、エンジンナセルを延長して赤外線の放出を抑えています。
・ 翼端パイロンにはAIM-9 サイドワインダー 短AAMを後ろ向きに搭載し、コレによって実際に中国迎撃機を撃墜したという噂もあります(驚いて逃げた所を撃墜か?)。
・ チャフディスペンサーも装備。

で、RB-69A同様、CIAはこの機体を1960年代中期に短期間 台湾空軍に運用させました。この絵はその時の状態で、台湾の国籍マークが描かれています。

米海軍 EP-3E Aries2

米海軍 EP-3E Aries2

米海軍の電子偵察機。特徴あるお椀型ドームを降ろして、絶賛偵察中の姿。

米海軍 NP-3D

米海軍 NP-3D

NP-3Dは米海軍の装備品試験や各種実験・研究の支援をする、海上自衛隊で言えば装備品試験評価機UP-3Cに当たる機体です。
が、色々な目的の機種を寄せ集めてNP-3Dと名乗っているため ややこしいです。
ひとつの機体で何でもこなすわけでなく 各機毎に各々専門の分野・装備を持っています。

このオレンジのNP-3Dは米海軍研究試験所(NRL)のもの。NRL所属機はオレンジ塗り分けの機体が特徴です。また、側面上部にNAVAL RESEARCH LABORATORYと大書きされています。
オレンジの塗り分けは2種あり これは旧色。また、一般のグレーとホワイトの2色塗りの物もあります。
描いたのは おとなしい姿ですが、試験の内容によっては大っきなレドームを積んだり、パイロンになにやら沢山ぶら下げたりと 姿が変わります。星条旗がいい加減でも気にしない事。

米海軍 NP-3D EATS

米海軍 NP-3D EATS

垂直尾翼と一体化した巨大なアンテナが特徴のこの機体は、宇宙ロケットやミサイルの発射実験の際の支援に使われます。
試験領域拡張システム(EATS)を搭載し、ミサイルから送られてくるテレメーター信号(機器の動作状況を知らせる信号)を受信、地上基地へ中継します。中継する事により試験の領域を拡げられるわけです。

ビューロナンバー150499(機首番号337)、150521(機首番号341)、150522(機首番号340)の3機が改造されました。各機・時期によってアンテナ等細部が異なります。描いたのは340号機。
名前はややこしく これもNP-3D。ここまで改造しちゃうと別の名前を名乗った方がいいんじゃないか?と思うが・・・。一応識別のためNP-3D EATSと名乗っています。
ちなみに、時期により所属部隊は変化しています。

P-3A 消防機

P-3A 消防機

Aero Union社が 森林火災の多発するカリフォルニアで運用する 空中消火機(民間機)。
お腹に11356リットル(3000ガロン)の消火用タンクを備えており、空中散布します。タンク形状は2種類あります。P-3A、P-3Bから計10機改造され 2機が墜落しています。

米国税関 P-3B Slicks

米国税関 P-3B Slicks

米国税関(USCS→ICE)が おもに麻薬密輸機取締りに使っている機体。高性能レーダーと赤外線暗視装置を装備し、AEW&C機で見つけた不審機を追いかけます。
米国には不法滑走路が多数あるため、このような部隊が必要なのです。
P-3AとP-3Bから8機改造され、部隊では「スリック」の愛称で呼んでいます。

描いたのは 米国関税庁(USCS)時代 末期の塗装。

米国税関 P-3 AEW&C Domes

米国税関 P-3 AEW&C Domes

米国税関(USCS→ICE)が おもに麻薬密輸機取締りに使っている機体。E-2 ホークアイ早期警戒機と同じロートドームを備え 不審機を探し出します。
P-3Bから8機改造。部隊では「ドーム」の愛称で呼んでいます。

描いたのは 国土安全保障省・入国税関執行部(ICE、2003年11月改組)に移行後の塗装。

米海洋大気局(NOAA) WP-3D

米海洋大気局(NOAA) WP-3D

WP-3Dは、米海洋大気局(NOAA)が ハリケーン観測等に用いている機体です。
お腹のCバンドレーダー、お尻のXバンドレーダーの他 各種観測機器を備えており、沢山開けられた観測窓も特徴です。
必要によりパイロン等に採氷装置も取付け、ハリケーンに突入してデータを収集するのが お仕事です。
ビューロナンバー159773、159875の2機が存在します。
時代につれ 観測機器の出っ張りが増えていき、また、塗装も少しずつ変化しています。
ドア横の撃墜マークならぬ“ハリケーン突撃マーク”が目に付きますが、細部のマーキング類は軍用のP-3とは微妙に違って 面白いです。

ソビエト海軍 エクラノプランKM

ソビエト海軍 エクラノプランKM

ソ連の水中翼船設計官、アレクセーエフが中心となって研究された エクラノプラン(地面効果翼機=WIG機)シリーズの中心的存在。
全長92m(ピトー管類除く。)の縦長の平べったい胴体。
発着・巡航用エンジン8発を機首上部に並列に、巡航用エンジン2発を尾翼中ほどに装備。
幅広で短い主翼を低翼に配置し、翼端には地面効果を高めるための縦翼を。 水平尾翼はY字。
とにかく奇妙で複雑な形をしています。

地面効果とは地面(海面)近くを飛ぶと翼下の空気が圧縮されて、効率よく飛行できるという原理で、各国で研究されています。
アレクセーエフが導き出したWIG機の答えは 上記の機体形状であり、機体規模が大きいほど効率的という考えから 巨人機となりました。

エクラノプランは比較的穏やかな海での使用を想定し、冷戦下 カスピ海で秘密裏に実験飛行が続けられました。
エクラノプランの研究は、まず小型実験機のSM型(SM1〜SM8)でテストし、その結果を実物大実験機のKM型にフィードバックする事で完成度を高めるという手法がとられました。
KMとは実物大実験機の略ですが、のちにもじって「カスピ海モンスター」と 呼ばれるようになりました。

これら実験機の成果として実用型の

対艦攻撃型「903型 ルン」(大型対艦ミサイル6基を搭載。高度7500mで飛行可。シーステート5(波高3.5m)まで運用可。)×1機、
強襲揚陸型「904型 オルリョーノク」(搭載量20t)×4機、
さらに、903型 2番艦を途中で設計変更した救難捜索型「9037型 スパサテル」×1機、が完成しています。

KM型は1966年(昭和41年)に進水し、1980年(昭和55年)に墜落破損するまで何度も改修され、そのたびに尾翼の数字が繰り上がっていったようで、写真で01〜08まで確認できます。 塗装も何度か変更になっています。
最後には巡航用エンジンを尾翼から機首上部(発着用エンジンの更に上。)に移設する大工事を行いました(09に相当。)。

WIG機は航空機か?艦船か?と不毛な議論がなされることがありますが、構造は航空機、運用は艦船と考えれば良いでしょう。
世界の艦船誌 663号に詳しい記事が載っています。
なにぶん 鮮明な写真が乏しいため、作画するにあたり推測で描いた部分が多々あるので、各自研究のこと。


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